人がたくさん集まる場所、大きな駅やイベント会場から帰宅すると異様に疲れてるってこと、ありませんか?
人混みで疲れやすい傾向は、他人の感情や見えないエネルギーの影響に敏感な人にはきっと多いと思います。
たくさんの人が集まる場所には、方向の定まらない雑多なエネルギーが渦巻いています。
エネルギーに敏感で、かつ自分と人との境界線が薄い人は、自分の領域に一度の多くの情報が入ってくることで混乱してしまい、またその中にある強いネガティブなエネルギーの影響を受けてしまう場合もあって、心身がダメージを負い頭痛やめまいなどの症状が出たり、ひどい時には寝込んでしまうことすらあります。
共感体質、同調体質の強い方(エンパスとも言われます)が他人の影響を受けやすい理由については、こちらの記事も参考に。
この記事では、そんな敏感体質の方が人混みに出るときにダメージを受けるような影響を少なくするための対応策と、影響を受けてしまったときに自分でできる対処策について見ていきましょう。
この記事の目次
とりあえず、どんなことに気をつければいいの?
対応策1 人混みでは常に境界線を意識する
都会の雑踏や大きな駅、お祭りやイベント会場などに出るときは、自分の周囲に境界線を意識し続けましょう。
具体的には、繭のような形の白い光で自分を包むイメージをもったり、自分の周りに見えないシールドをはるイメージです。
境界線があることで、自分が外のエネルギーと不用意に同調してしまったり、誰かのエネルギー的な侵入(わかりやすいのは、怒りなどのネガティブなエネルギーを向けてくるなど)を避けることができます。
他にも、私の経験からのオススメですが、たとえば雑踏を歩く際、イヤホンやヘッドホンなどで外の音をシャットアウトするなども良いかもしれません。(車通りの多いところでの歩行中や自転車での走行中など、外の音をシャットアウトすると危険な状況の中ではやめておきましょう 笑)
どうも聴覚とエネルギー的影響は関係しているように感じます。
ちなみに私は外の騒音をかなり軽減してくれる、ノイズキャンセリング機能のついたイヤホンを愛用していますが、雑踏の中でも自分と外界を分けやすく、自分のエネルギースペースを守りやすい感じがします^-^
対応策2 長時間を避ける
人混みや人の多い場所にいる時間をなるべく短くできるよう意識しましょう。
対応策1の「人混みでは常に境界線を意識する」という方法も、長時間になればなるほど意識を保つのが難しくなります。
たとえば、
- 電車の乗り換えで、多少効率が悪くても大きな駅での乗り換えを避ける経路を選択する
- イベント会場など人混みにいる場合も、本当に疲れてしまう前に一度自分をリフレッシュできる場所に一人待避する時間を確保する
- そもそも短い時間で用を済ませられるように、前もって段取りをしておく
など、できることを考えてみましょう。
どうしても長時間の滞在が避けられない場合は、自分の身を守るパワーストーンなどを身につけておくなどでも良いし、もっと簡単なのは、粗塩(精製されていない天然塩)をティッシュに包みポケットに入れるなど身につけておく、というのも効果が期待できます。
Point:粗塩は毎日取り替えること、使い終わった粗塩はゴミ箱に捨てるよりトイレなどで流して処理する、がベターです
対応策3 前後にシャワーを浴びる
可能であれば、人混みに出る前と後にはシャワーを浴びるようにしましょう。
この場合のシャワーの目的は、物質的な汚れを落とすというより、沐浴や清めのような意味合いなので、石鹸で洗ったり洗髪をする必要はありません。
以前子供のかかりつけの歯医者さんで言われたことですが、歯磨きは食事やおやつのあとだけでなく、食べる前にも簡単にブラッシングしておくといいそうです。
先に汚れを落としておくことで、食べ物を食べてさらに汚れが付着して蓄積することをある程度防ぐという効果が望めるのでしょうね^-^
それと同様の考え方で、出かけた後だけでなく、前にもシャワーを軽く浴びてさっぱりしておくことで、外からのエネルギー的な汚れ?の付着を最低限にすることが期待できます。
帰宅後はなるべくすぐにシャワーを浴びれると理想的ですが、それができない場合は、手洗いとうがいを丁寧に行うだけでも効果があります。その場合も「清める、浄化する」という意図をもってやってみましょう。
影響を受けたらすぐ対処しよう
たとえ気をつけていたとしても、やっぱり具合が悪くなってしまった・・(苦笑)
そんな時は、なるべく早い段階で対処することをオススメします。
洋服にできたシミと同じで(笑)、時間が経過すればするほどに落ちにくく?なるからです。特別な浄化の道具がなくても、しかも場所を選ばずできる対処法をご紹介しておきます。
対処策1 瞑想する
まずはかなり万能な方法として、瞑想があります。
瞑想、って言われてもどうやってやるの??という人でも大丈夫。とりあえず、椅子に座るかあぐらをかくなど(蓮のポーズと言われる結跏趺坐のような本格的な体勢でなくてもOK)して、リラックスして目を閉じます。
腹式呼吸を意識できるなら、腹式呼吸を続けながら体の緊張を解いていくイメージで目を閉じたまま静かに座り続けてください。この時、下丹田(おへそから指4本ぐらい下の体の中央あたり)に白く輝くエネルギーのボールをイメージできるとさらに効果的です。
普段から瞑想されている方は、その方法で良いので30分ほど瞑想します。これだけで、身体がシャワーを浴びた時のように、自分の領域に付着しているものをクリアにすることができます。
影響が大きいと感じた時は長めに瞑想することを意識してみましょう。
対処策2 水をたくさん飲む
これも、時と場所を選ばず手軽にできる方法ですね^-^
この場合量が大事なので水の種類にさほどこだわる必要はありませんが、水道水よりミネラルウォーター、選択肢があるなら硬水より軟水(日本のミネラルウォーターはほとんど軟水です)の方が、量がたくさん飲みやすいという意味でオススメです。
健康維持の意味で一日に飲むと良いとされる量は成人の場合、2リットル〜2.5リットルと言われているようですが、エネルギー的な影響を外す場合は「飲めるだけ飲む」と良いようです。
水分をたくさん摂取することが苦手な人は、次の「対処策3:塩風呂に入る」の前後になるべく水分をたくさん取るよう心がけるなど工夫してみてください。
対処策3 塩風呂に入る
粗塩や岩塩などをお風呂に入れて、ゆっくり浸かります。
昔の人は海に入って浄化したり禊(みそぎ)をしたりしていたそうですね。海が近くにある場合はもちろんそれでもいいですし、塩風呂であればどこに住んでいても手軽にできますね。
塩風呂に浸かったあとは、塩を落とすためにぬるめのシャワーを全身にゆっくりとかけながら、同時に体から余計なものを落としていくイメージを持ってみてください。
番外編 大笑いできることをする^0^
これは個人的には結構使っている裏技?です(笑)
今はyoutubeなどでいつでもお笑い番組やバラエティ番組、素人の人がアップしているおもしろ動画などを見ることができるので便利です。
ちょっと影響受けたかな、やばいかな、という時にはお腹の底から笑えることを主体的にやると、かなり良い感じの邪気払いとなりますよ。
下の記事にも書いていますが、笑いの効果は絶大で癌のような難病ですら奇跡的に治癒された例があるほどですので、ぜひお試しを。
まとめ
エネルギーに敏感で、人混みで他人の感情や目に見えない邪気にあたってしまう人のための対応策と、影響を受けたと気づいた時にできることを見てきましたが、いかがでしたか?
記事の中にもあるように、人の様々なエネルギーが渦巻いているような場所にわざわざ出向かない、または短時間の滞在に止めることができるようなら、それに越したことはありません。
自分がそういう体質だということを認識して、義務感や「〜べき」という観念で自分に無理をすることがないよう、良い意味で「自分本位である」ことを許しましょう。
そしてもう一つ、そもそも自分の内面をクリアにしておくことも大事です。
意図のあるエネルギー的な攻撃のようなものは別として、自分が満たされて幸福感を感じられている状態を保てていると、自分の中に不用意に悪いエネルギーを入れて一体化してしまうようなことはあまりないはずです。
ストレスやネガティブな感情を溜め込まないこと、過去の重い感情や、自己を否定するような思いを生む幼少時の心の傷に向き合って解消しておくことなどで、心の中がスッキリとした状態をつくっていくことが、根本的な解決に近づく鍵になるでしょう。
こちらの記事では、エネルギーに敏感な人が「サイキックアタック」から身を守る方法について書いています。