「自分が嫌い」と悩む人が、自分を好きになる小さな習慣

自分が嫌いで仕方ない・・

自分のことが認められないという感情は、誰にとっても苦しいものです。

自分のことを好きになれない人は、人に対しても心を開くことが難しく、恋愛になかなか踏み出せなかったり、たとえ恋愛をしても結局自分が傷ついてしまうというパターンを繰り返します。

自分嫌いになる原因としては、インナーチャイルドなど「過去の傷ついた記憶、満たされなかった幼少時の体験」があり、これ以上自分が傷つくことがないよう人と深い関係になることを心の底で拒み続けています。

自分が嫌いで苦しい、という人は根本的にインナーチャイルドを癒すことができればかなりラクになります。

この記事では今日からでも始められる「自分を好きになれる小さな習慣」をいくつかご紹介していきましょう。

自分でインナーチャイルドを癒す

インナーチャイルドとは、自分の心の中にいる「幼い頃に傷ついたままの小さな自分」です。

  • 自分を否定されるようなことを言われた
  • 自尊心を深く傷つけられる出来事があった
  • 親が厳しくやりたいことを自由にできなかった
  • 家庭環境が悪く、生きていく不安や恐れを常に感じていた
  • 親や家族が幸せでないのを、自分が悪いと感じていた

成人するまでのこのような体験によって、ほとんどの人が何かしらのインナーチャイルドを抱えています。

特に「自分が嫌い」という人はインナーチャイルドが大きい傾向があり、「自分は愛される価値がない人間だ」という思い込みを、心の深い部分に強く持っています。

インナーチャイルドを自分で癒す手順は、以下のようなものです。

1、トラウマとなった傷ついた出来事をちゃんと思い出し、心の中で再体験する
2、その時感じていた感情、悔しさ、寂しさ、悲しみ、不安、恐れ、怒りなどをもう一度感じる
3、出来事を思い出してもその感情が出てこなくなるまで、1〜2の手順を何度でも繰り返す
4、その時の自分の「本当の欲求」を、紙に書き出すなど言葉でアウトプットする
5、今の生活の中でその欲求を自分で満たしてあげられる方法を模索し、実行する

この中でも特に重要なのは、「当時の感情を感じ切る」という部分です。理想的には、出来事を思い出しても感情が出てこないところまで繰り返すことですが、深い心の傷だと完全な癒しに何年もかかることもあります。

現代社会では、成長過程で自由に感情を感じることができなくなっていくことの方が多いのですが、感情は抑圧しないで「感じ切る」ことで確実に癒すことができます。

お風呂にゆったり浸かるなどリラックスした時間を利用して、「出来事を思い出しては感じる」ということを根気よく続けましょう。

自分でできる心の傷の癒し方についてはこちらの記事も参考に。

「思い出すと辛い」過去を手放す、自分でできる心の傷の癒し方

自分でインナーチャイルドを癒すことが難しいと感じる場合は、信頼できる友人に話を聞いてもらう、カウンセラーなどの心の専門家にサポートしてもらうことなどを考えてみましょう。

また、自分で思い出すことの難しいインナーチャイルドについては、「心の傷の場(潜在意識)」をお掃除するエネルギーヒーリングを用いることで、つらい思い出を再体験する必要もなく、根本的に癒すことが可能です。

自分を大切に扱う

「自分が嫌い」な人は、つい自分を犠牲にして人のために動いてしまったり、自分が我慢しても人の気持ちを優先してしまったりする傾向があります。

自分を犠牲にすることは、「自分は価値のある人間ではない」という思いを行動によってさらに強めてしまいます。

自分が自分をどう扱っているかが、人に自分をどう扱って欲しいのか、ということになります。

まずは自分を大切に扱うことを意識しましょう。

  • 自分の気持ちを何より大事にする
  • 自分の本音を表現してみる
  • 自分が好きなものに囲まれる
  • 自分が心地よいと思うことを最優先する
  • 好きなことをする時間を確保する
  • 健康に気を使う、体をいたわる

自分を犠牲にしたり、自分なんてどうなってもいい、という態度や言動を少しずつ減らしていきましょう。

自分で自分を大切に扱うことができるようになると、人からも自然と大切に扱われる人になっていきます。

自分をいちばん大切にできる人は自分だけ、ということを覚えておきましょう。

部屋をきれいにする

「自分を大切にする」ことの延長になりますが、身の回りの整頓や清潔感に気を配りましょう。

あなたがいつも目にしているものが、あなたのセルフイメージそのものです。

  • 机の上はいつもグチャグチャ
  • 部屋の隅にはホコリやゴミがたまりっぱなし
  • 部屋が使わないモノで溢れかえっている
  • 大して好きでも大切でもないものに囲まれている

もし自分の視界に入る世界がこのようなものだった場合、

自分の価値はこの環境に見合う程度のもの

ということを、自分で潜在意識に刷り込み続けることになってしまっています。

自分を大切にすることと、身の回りを自分で気持ちよい状態に保つことはイコールです。

ポイントは「自分にとって本当に心地よい状態」になっているかどうか。

自分が「好き」と思えるモノや「心地よい」と思える状態が常に視界に入ってくることは、自分を好きになることに直接繋がっていきます。

褒め上手になる

積極的に人の良いところを見つけて、口にしてみましょう。

人の良いところを認めると、余計に自分のダメな部分が浮き彫りになるような気がするかもしれませんが、実は逆です。

自分の環境を心地よくすることで自然とセルフイメージが上がるのと同様に、人の良いところを口に出して認めることは、自分のセルフイメージをあげることに繋がります。

人に褒められて、悪い気分になる人はいませんよね?また、自分を褒めてくれた人のことは自然と好意が持てるものです。

誰かを褒めて、その人が気分良くなって前向きになったりやる気になったりしたら、褒めたあなた自身も、満足感や充足感を感じやすくなります。

また好意を持ってもらうということは、直接的に自分の価値を感じられることでもあります。当然自分のセルフイメージは上がりやすくなりますよね。

自分が嫌い、と思っている人は自分に批判的であることで、無意識に人に対しても批判的になりやすい部分があります。

逆に言うと、相手の良いところを見つけることを意識し続けていると、自分に対しても良いところが見えるようになってきます。

ポイントは、相手に媚びたりおだてたりするエネルギーではなく、相手の良いところを素直に認めて自然と口にできるようになることです。

自分のセルフイメージを変えるためにも、ぜひ「褒め上手」な人を目指しましょう。

許せない人を許す

さて、「傷ついた小さな子ども」であるインナーチャイルドが「自分嫌い」の大きな原因になっていることを上にも述べました。

心の傷を抱えたままで生きるということは、自分を傷つけた誰かを許せない気持ちを持ち続けているということでもあります。

あなたの人生には、絶対に許せないと感じている人はいますか?

もし答えがYESなら、できる範囲で構わないので「許せない誰かを許すこと」に少しずつでも心を開いてみましょう。

誰かを許せないでいるということは「自分を特定のエネルギーで縛り付けている」ということです。

許せない誰か、ではなく自分自身を、です。

クライアントさんと向き合っていていつも感じるのですが、人の心理は何層にも何層にも驚くほど様々な意識が重なっています。

自分が気付けるのは、大抵「いちばん表面に出てきている意識」のみです。

「自分が嫌い」という表面に出てきている意識の下には、実は「あの人を許せないでいる自分が嫌い」という気持ちがあることもあるのです。

長いこと許せないでいる誰かを許すことは容易いことではありません。それだけに、もし許すことができたら、大きくセルフイメージも変化し得ます。

もしかしたら自分を好きになることができるきっかけが、そんなところに隠されているかもしれません。

こちらの記事も、ぜひ参考に。

「どうしても許せない人」を許すことは必要か?

まとめ

自分のことを好きになれることは、恋愛でも仕事でも人間関係をスムースにする重要な要素です。

自分で自分のことを認められるようになると、人と自分を比べることもなくなり、人の目や評価に縛られることも、自分のことを認めてもらおう、愛してもらおうと必死になる必要もなくなります。

たとえ自分に批判的な人が目の前に現れたとしても、自分が自分を認めている以上は人間関係のこじれや大きなゴタゴタにはなりにくいのです。

自分嫌いの原因となっている「心の傷」を少しずつでも癒して、自分を好きになれる小さな習慣を身につけていきましょう。

諦めずに続けることで、自分は自分のままで良いんだと思える穏やかな心が、きっと手に入るはずです。

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