「心が疲れた」あなたを癒す’極上リトリート’のすすめ

は〜。。いっそのこと全部忘れて南の島にでもいってのんびりしたい

追われるように過ぎていく忙しい毎日に疲れが溜まって、ついそんなことを考えることはありませんか?

「頑張っているけど、なぜか満たされたない」そんな心の中のモヤモヤを抱えながら、日々のルーティンを変わらず忙しくこなす毎日、体だけでなく人間関係のストレスなどで心までが疲弊していってはいませんか?

心に空いた穴、深いところにある寂しさ、幸せになることへの根深い抵抗など、根本的な「生きづらさの原因」はいろいろ。

心の奥のネガティブな想いの塊を少しずつ手放して、忙しい毎日で疲れた心を癒し、人生を根本的に変えたるために、自分をリセットする小さな旅に出てみるのはいかがでしょう?

豊かな自然に囲まれた静かな場所で、日々の忙しさを忘れられるリラックスした時間の中、ゆったり自分を満たしていく『リトリート』は、本来の自分をパワーを取り戻し、人生をアップデートするための良いきっかけとなります。

この記事では、過去の心の傷や日々のストレスを効果的に解消することができる『リトリート』についてまとめてみました。

そもそもリトリートってどんな意味?

そもそもリトリートには、避難、退去、隠居、静修などの意味があります。

仕事や家庭など日常の生活からいったん自分を切り離して、社会的な役割のないリラックスした時間を過ごすことで、普段は感じないようにしている本音に気付いたり、これまでの人生に向き合って疲れた心を癒したり、知らない土地で新しい体験をすることで新鮮な刺激を得て元気を取り戻すなど、本来の自分と繋がり直すための小旅行や合宿の意味として、最近では日本も耳にすることが増えています。

豊かな自然の中で行われることが多いリトリートでは、人生をより広い視点から捉え直したり、俯瞰することもしやすくなり、自分を縛っている心のブロックを外したり新しい気付きを得たりする効果も期待できます。

ストレスを和らげて、元気を取り戻す4つのR

現代のようなストレス社会で健やかな心身を保つためには、4つのRが効果的と言われます。

1、リラクゼーション(Relaxation)

リラックスするというのは、心も体も良い感じに緩んでいる状態のこと。

ストレスが溜まってくると、呼吸は浅くなり、体も緊張しがち。パソコンやスマホなどを一日中使うことの多い生活では、目の緊張、頭の緊張も慢性的になっていて、なかなかリラックスすることができていません。

人間関係のストレスや仕事のプレッシャーなどで、心の緊張状態が続くことも多いかもしれません。

自分なりにリラックスできる時間を持ったり、」腹式呼吸や深呼吸、瞑想などを日常に取り入れることで体の緊張、心の緊張を緩めることができます。

2、リクリエーション(Recreation)

楽しみながら気分転換できること、たとえば音楽やスポーツを楽しむ、映画を見る、散歩をするなど、また楽しく過ごせる「飲み会」なども自分を「re-create(再創造)」することができるリクリエーションと言えます。

思わず笑顔になること、お笑いなどでお腹の底から笑うことなども、良い「気分転換」になるでしょう。

3、レスト/休憩(Rest)

身体をしっかり休めることです。質の良い睡眠をとるのは基本です。現代では特に目と頭を酷使しがちなので、目の温湿布などで意識的に目を休める時間をとることも大切です。

短時間の昼寝をすることや瞑想も、脳を休める効率的なエネルギーチャージと言われています。

4、リトリート(Retreat)

そして、4つめがリトリートです。

せっかくのお休みの日も、家にいると「日常の延長」となり、なんとなくダラダラとテレビやインターネットをみて時間を過ごしてしまったり、溜まった家事を片付けたりと、なかなかリフレッシュすることができないもの。

思い切って日常を離れて知らない土地に足を運び、非日常的な体験をすることで、心も体も本当にリセットされて、より良い状態で生活を再スタートすることができます。

近くの公園などで散歩するだけのようなプチリトリートや、温泉や自然の豊かな土地に足を伸ばしてゆっくり休養を取り、五感に新鮮な刺激を受ける小旅行などができると、思いがけず発想の転換が起きたり、深いリラックスで心身が整うこともあるでしょう。

リトリートで得られるもの

リトリートの要件としては、以下のようなものがあります。

  • エネルギーの良い土地や場所で過ごすこと
  • 社会的な役割から離れられること
  • 非日常の時間で心と体に新しい刺激を受けること

 

では、リトリートで得られる具体的な効果にはどのようなものがあるでしょう・・?

心身の状態が整うとことで、不整合(歪み)に気付きやすい

エネルギーの良い場所に身を置くと、自然と心も体も整いやすくなります。

心身の状態が変わることで、日常では気付きにくい「自分が無理をしてやっていること」や、「生活の中での改善できるポイント」などが見えやすくなります。

人生を俯瞰しやすい、問題の本質に気付きやすい

生活圏から距離をおいて日常を感じることができるため、普段感じているモヤモヤ不安、ストレスになっていることの本当の原因に気付きやすくなります。

体のマイナートラブル(小さな不調)なども、その原因に気づくことで自然と改善に向かいやすくなることもあります。

目先の満足でなく、自分が人生で望んでいることに気付きやすい

決まったルーティンを繰り返す日常においては、目先のゴールについ気を取られがちです。

リトリートによって、そもそもなぜ自分の人生でそれを選択しているのかというところに立ち戻ることができると、たとえ日常に戻ったとしても、ポジティブな形で再スタートできるのです。

古い感情の浄化

エネルギーの良い心地よい場所で、心も体もリラックスして過ごしていることで、ネガティブな感情が自然と癒えたり、新しい視点で過去の出来事を捉え直せるようなことが自然と起こります。

自然の多い場所では、感情の浄化のプロセスも無理なく進みます。癒されていない過去の感情や、普段は我慢している自分の気持ちを手放す良い機会にもなるでしょう。

自分でできる過去の感情の癒し方については、こちらの記事を参考にしてください。

https://www.ichigojyutsu.com/self-growth/self-healing/

リトリートの過ごし方

情報をシャットアウトする

リトリートでは、なるべく静かな環境に身を置くのが理想的です。

気がついたら日常の延長を過ごしていたとならないよう入ってくる情報を最低限にして、「今、ここ」に身をおくことで、リトリートで得られるものが大きくなります。

体に良いものを取り入れる

土地のものや旬のもの、新鮮な食材を使ったお食事など、良いエネルギーを体に取り入れましょう。

リトリートの目的にもよりますが、食事の内容は頭で判断せず、その時に食べたい味わいたいと体が感じるものを素直に取り入れることで、心と体を同時に満たすことができるでしょう。

小さなチャレンジに心を開く

非日常でリラックスして過ごすことで、心も開きやすくなります。

せっかくの機会なので、心理的なコンフォートゾーン*を出て、小さなチャレンジ(=いつもはやらないこと)に一歩踏み出してみましょう。

裸足になって歩いてみる、あえて雨に濡れてみる、やったことのないアクティビティにチャレンジするなど・・たとえ小さな刺激でも人生の忘れられない1シーンとなって、大きな変化に繋がっていくこともあります。

*コンフォートゾーンとは、無意識に自分が設定している「安心、安全な行動範囲」のこと。

おわりに

ストレスの多い生活での体と心の疲れを根本的に癒したり、自分の人生を見つめ直す良い機会となるリトリート。

観光などが目的の単なる旅行でももちろん気分はリフレッシュはできますが、旅行先では楽しくても、日常に戻ったら何も変わらないストレスフルな毎日がまた始まる・・というのではもったいないですよね。

豊かさの中で自分を満たし、人生を根本的に変えるための気付きに出会える、そんなリトリートにぜひ出かけてみましょう。

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